マイナンバー法の矛盾点とその解決策
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マイナンバー法とは、個人を識別する番号のことです。
誰が作ろうと思ったのか知りませんが、迷惑な法律です。
これは、学校で出席番号を生徒に割り当てるようなもの。
携帯電話の番号が一人ひとり違うように、または住所が一人ひとり違うように、個人番号が国民一人ひとりに割り振られ始めました。
問題は、その番号を他人に言ってはいけない、という部分です。
出席番号を他人に言ってはいけない。そう言っているようなものです。
だったら、最初から割り振らないでもらいたい。
だって、人に教えたら、罰則が与えられ、気が付かないうちに「罪人」になる恐れがあるからです。
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マイナンバーのメリットをこの前本屋さんで立ち読みしました。
携帯電話が故障したので、30分ほど時間を潰さなくてはいけなくなったからです。
マイナンバーに関するメリットを読んでみましたが、全くメリットを感じない法律です。
いや、言葉が足りませんでした。
メリットは多少あるかもしれません。出席番号にもメリットはあります。
先生が管理しやすくなる、というメリットです。
しかし、マイナンバー法は、デメリットのほうが大きく、まるで原子力発電所と同じで、ある一部の人は儲かるかもしれないシステムだけど、国民の多くはメリットがないか、迷惑となる法律です。
通知カードやらマイナンバーカードやら、制度を複雑化し、事務手続きが増えるようです。
こちらも、デメリットの1つです。
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現時点でわかっているマイナンバー法の矛盾点を挙げます。
・国民が望んでいないのに番号を振られること。
・望んでいない番号を人に教えてはいけないこと。
・他人に番号を言うと、罰則があって、犯罪者扱いとなりえること。
・番号だけでは何もできないので、人に教えても大丈夫と言っている政治家がいること。
・番号は人に言ってはいけないのに、役所の人は知ることになるし、会社にも提出しなくてはいけないこと。
・通知カードが送られてくる際に、住所ごとに送られるので、家族の番号が筒抜けになること。
・通知カードを受け取ることで法的義務(デメリット)が生まれること。(だから私は受け取りませんでした。)
・マイナンバーカードを持つことで、法的義務(デメリット)が生まれること。(だから私はそれを作りません。)
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マイナンバー自体は今後しばらくなくならないでしょう。
今後、例えば確定申告と言って、一年間の所得を確定し、政府に申告し、納税額を決める仕組みがありますが、その際に必要になるとのことです。
なので、私は役所でマイナンバー付きの住民票を発行してもらいました。
そうすれば、通知カードもマイナンバーカードも保つ必要はなくなります。
義務はできるだけ、少ないほうがいいからです。
矛盾だらけのシステムに、自ら足を突っ込む必要はまったくありません。
いろいろと書いてきましたが、矛盾点を一言で言うと、人々の幸せが減る法律であるということです。
そんな決まり、作っちゃダメだよ、と言い続けます。
以上、マイナンバーの矛盾点を突くお話と、その解決策のお話でした。
明日からは、幸せを増やす話をババンやっていこうと思います。
心配事や不安を、プラスに変えていく話です。
お楽しみに。
*Takano Onaga*
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