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今日は午後に少し時間があったので、ある喫茶店でSF本を呼んでいました。

その中で、頭が少しハゲた人が登場人物として出てきました。
アメリカNASAで働く、 帰還船用パラシュート専門の技術者です。


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私翁長は、実は家系的にそしてDNA的に頭が薄れゆく運命にあることは重々承知しております。
だからこそ、カツラなどに頼るまいと決意したのは、かれこれもう１５年以上も前のことです。

どのみち薄くなりゆく運命であれば、いっそ堂々と、人に隠さずに生きていきたいと思い始めたのは１０年前ぐらいだったと思います。

そこで、私が目をつけたのはニコラス・ケイジでした。

日本人のミュージカルなお笑いタレントのモト冬樹さんも素敵ですが、ニコラス・ケイジは、頭の薄くなる運命を微塵にも感じさせない、逆に自信に満ち溢れた演技をする俳優さんです。

そんなニコラス・ケイジに惚れて、忍び寄る運命に対して、彼のようにハゲ散らかして生きていこうと思ったのは５年ほど前のことでした。


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しかし、今日の喫茶店で出会ったキャラクターは、さらに上を言っていました。

久しぶりに会う幼なじみの同僚に、彼はふと言われます。

「おまえ、ますます、髪が減ったな。」

それに対して、彼は間髪をいれずに答えました。

「ちがう。髪が減ったんじゃない。顔の面積が大きくなってきたんだ。」


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これだ！と思いました。

これが究極のプラス思考！


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今日は、アルコールが少し入っています。
そのうち、量を減らしていこうと思います。

このような駄文をここまで読んでいただき、感謝に堪えません。

えー・・・、以上です。