うつな気持ちと、どう向き合うか 仕事・教育編
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おはようございます。翁長です。
今日は、うつな気持ちとどう向か合えばいいのか、というお話です。
結論から言いますと、うつな気持ちになる一番の原因は、仕事で、仕事を楽しめればウツにはなりようがありません。
学生の場合は、勉強することが仕事です。
仕事も勉強も、「やらねばならない」と思うから、重たく感じます。
「楽しい仕事、やっちゃダメ!」
「楽しい勉強、やっちゃダメ!」
ともし人に言われたら、逆にやりたくなってしまうでしょう。
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うつな気持ちを英語でいうと、デプレッションと言います。
「デ」は「強く」という意味。
「プレス」は「圧力をかける」という意味。
つまり、強く何かを抑圧すると、人の心は押しつぶされた綿菓子のように、ぎゅーっとなってしまいます。
せねばならぬ、という押しつぶされた気持ちが、この「ウツな気分」の正体です。
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さて、正体がわかったところで、解決策の話です。
実は、人生で「しなくてはいけない事」なんて、ないのです。
例えば、憲法で日本の3大義務として、労働と納税と教育の義務があると言われています。
働くことと、教育を受けること(受けさせることだったかな)
これらは、日本人である限り、義務だ、つまりやらなくてはいけない事だとされています。
でも、この労働や教育ですら、本当はやらなくても良いことです。
働かないと、お金が稼げず、好きな物を買うことができなくなるだけです。
人によっては、衣食住などの生活に必要な物を買うのにも困るかも知れない。
それよりは、一生懸命元気に明るく働いて、より効率よく働くためにも仕事のノウハウを学びたくなるでしょう。
それが、本当の教育です。
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で、本当の教育を学生の頃に教わるのが学校教育の理想です。
良い先生は、理想の教育って何だろうと常に考えています。
中には、普通の先生もいます。普通の先生は、良い成績を取ることが良い教育と考えていると思います。
でも、全員が良い成績を取ることは難しいのが今の教育システムです。
本来は、良い教育とは、多くの人が笑顔になり、幸せになる。
そんな結果へと導いてくれるものです。
あなたが、学生さんであれば、勉強が辛くて、うつな気分になっているかもしれません。
その時、こう考えてください。
「ああ、教えてくれる先生がいて、本があって良かった。」
そして、たまたま悪い先生や親に教育される場合は、こう考えましょう。
「ああ、こんなひどい人もいるんだな。忍耐力が鍛えられて、良かった。」
それから、あなたがお仕事で悩んでいるとしましょう。
月曜日にお仕事に行くことを考えるだけで心が重くなる人はよく聞いてください。
お仕事で、嫌なことがあり、それが「しなくてはいけないこと」だとします。
それをする時に
「これは私の聖なる仕事♡」
例えば、お掃除をする、接客をする、嫌な上司に挨拶する、営業で人に頭を下げる…
ストレスを感じた時点で、その抑圧された感情は溜まり始めます。
だから、これはとっても神聖な、価値の高い仕事なんだと思って、ゴミを拾ってください。
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実際、そういうマイナスと思える仕事をこなすと、そこがピカピカになります。
心もピッカピカに磨かれます。
嫌な同僚と一緒に働く
上司から怒鳴られる
お客から無理難題を迫られる
この時も
どこかのパワースポットに行くよりも、そこが聖地なのです。
心の中で手を合わせて、「できる事をやろう」という気持ちで淡々と修行に励みましょう。
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最後に、ある程度のウツな気分は、自分の人生にスパイスとなります。
でも、自分の心が破裂するほど、うつな気持ちを抱えては、心が本当にしおれてしまいます。
そうなると、仕事や勉強どころではなくなります。
世の中には、心無い人もいます。ソシオパスとか、前まではサイコパスとも呼ばれていました。
そんな人達は、悪気があるわけでもなく、それが罪でもありません。
ソシオパスな人も100人に一人ぐらいの割合でいると言われていますが、私は20人に一人ぐらいはいる気がしています。
もし、あなたがソシオパスな人に出会ったら、一番最初にすべきことは
「逃げること」
です。
*戦ってもいいのですが、相手は思いやりが欠如していますので、こちらの心の論理が通じません。*
*仕事も教育も、自分が幸せになり、人を幸せにするためにあるのです。*
*そこに共感できない人も一部いるので、そのような人たちに出会ったら、一目散に逃げ切りましょう。*
*それでは、あなたの心が鳥の羽ぐらい軽くなってもらえたら幸いです。*
*そして、本来のあなた、笑顔のあなたのままで、生きてください。*
あなたは鳥になりたいと願うかも知れませんが、鳥はあなたになりたいと思っていますよ。
きっと。
*Takano Onaga*
*Onaga's English School*
*SITE: *onagacafe.ti-da.net
*PHONE: **070-5276-8882*
※授業中は出られません。折り返しご連絡差し上げます。
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